虫歯予防に大切なフッ素について
- 2025年4月30日
- 審美歯科
こんにちは♪阪急箕面駅前にある
やまのい歯科クリニックです♩
暖かく気持ちのいい日が続き、日中は過ごしやすいですね。
水分補給はしっかりしていきましょうね!
さて、本日は【フッ素】についてお話しします!
虫歯予防にはとっても大切なフッ素!
まずフッ素は虫歯予防にどのような効果があるのか?
①エナメル質の強化
歯の表面のエナメル質を強化することで
虫歯菌がだす酸に対して歯が溶けにくい性質になります。
②歯の再石灰化の促進
虫歯菌が出す酸に溶かされた歯の表面は
ミネラルやカルシウム、リン酸が溶け出します。
ですがフッ素がお口の中にあると
このミネラルとカルシウム、リン酸が歯に取り込まれやすくなり、
再結晶化し歯を修復することができます。
言い方を変えると、、
フッ素塗布には【初期の虫歯】を改善することができるのです。
③虫歯菌の抑制
フッ素がもつ抗菌作用のおかげで虫歯菌の代謝を防ぎ、虫歯になる原因である酸の生成を抑制する作用があります。
これらの作用を含めて、
特に小さなお子様にはできるだけフッ素塗布をして
虫歯になりくい歯を作ることが大事になります。
また、高齢者の方にもフッ素をおすすめしております!
年齢を重ねるにつれてどうしても歯ぐきは退縮してしまいます。今まで歯ぐきで覆われていた歯の根っこ部分はエナメル質よりも
柔らかく、虫歯になりやすい特徴があります。
そのような歯の根っこ部分にフッ素を塗布し
歯の質を強化することも期待できます。
また、部分入れ歯が入っている場合にも
金属の留め具部分は虫歯のリスクが上がってしまいます。
この留め具部分の清掃に加えて、フッ素で予防するとより効果的です。
〜フッ素の活用方法〜
お家でのフッ素活用方法として
歯磨き粉、フッ素ジェル、そして洗口液などがあります。
①おすすめの歯磨き粉
歯磨き粉のフッ素は大人で1450ppmが上限とされています。
できるだけフッ素濃度は高い方が虫歯予防の効果は発揮されますので
こちらをおすすめします
チェックアップスタンダード
虫歯予防の歯磨き粉といえばこちらです!
1450ppm で効果的。
低発砲なので磨きやすさもありスッキリさせてくれます。
子供の場合は、、
チェックアップこども
こちらは950ppm 6歳ごろから使用可能です。
②フッ素ジェル
チェックアップジェル
子供用のももやぶどう味は950ppm
生後6ヶ月から使用可能です。
(使用量は歯科医院にてご確認ください。)
うがいができないお子様や仕上げ磨きにもおすすめです♩
大人用のミント味は1450ppm
6歳以上から使用可能です。
歯磨き後に塗布しその後30分以上ご飲食なしで使用すると効果的です。
③フッ素洗口
コンクール洗口液
歯磨き後に使用することをおすすめしています。
クロルヘキシジン(殺菌剤)が虫歯、歯周病、口臭などの原因となる菌を12時間抑制してくれます。
チェックアップ洗口液
お子様用にはこちらがおすすめです。(大人も可)
虫歯予防率が40%も下がります♩
全てやまのい歯科クリニックで揃えております。
使用方法などは先生やスタッフにどうぞお聞きくださいね♩
そしてホームケアに加えて、
3ヶ月に一度の定期検診にて虫歯チェックと
歯医者さんでのフッ素塗布をおすすめしております。
歯医者で行うフッ素はより強い効果があります。
定期的なクリーニングとフッ素塗布で
歯の健康を一緒に守りましょう!