咬筋ボツリヌス治療|箕面市の歯医者「やまのい歯科クリニック」阪急箕面駅すぐ近く

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咬筋ボツリヌス治療

咬筋ボツリヌス治療|箕面市の歯医者「やまのい歯科クリニック」阪急箕面駅すぐ近く

咬筋ボツリヌス治療とは

咬筋ボツリヌス治療とは

神経の伝達を弱め、筋肉の動きを抑制する働きがボトックスにはあります。ボトックス注射は、ボツリヌス菌から作られた「タンパク質」の一種である、ボツリヌス・トキシンを注入する治療です。
歯ぎしり、食いしばり、顎関節症などの治療に使用されています。
緊張した筋肉(エラ)が弛緩することで、食いしばりによる肩こりなどの緩和にもなります。
また、定期的に注入することで徐々に長持ちするようになります。持続時間が長いため、忙しくてお時間が取りにくい方におすすめです。

ボツリヌス治療はこのような方におすすめです

  • 食いしばりや歯ぎしりを自覚している方
  • 歯にヒビや縦線のような模様がある方
  • 前歯がすり減って平らになっている方
  • 奥歯の凹凸がすり減っている方
  • 舌や頬の内側の粘膜に歯形がついている方
  • 顎関節症の症状がある方
  • 肩や首のこり、頭痛に悩んでいる方
  • 睡眠時にマウスピースをつけて寝ている方
  • 朝起きた時に顎が痛かったり、重くだるい感覚のある方

ボツリヌス治療の効果持続期間

ボツリヌス注射後は通常2~3日後から効果が現れ、1~2週前後で安定しピークに達します。
その後徐々に効果が薄れ、個人差にもよりますが4~6ヶ月ほどで効果がなくなります。そのため効果を継続させたい方は3~5ヶ月間隔で注射を行います。
一方で、持続効果に限りがあることで万が一薬が効きすぎた場合でも時間がたてば元の状態に戻るという安心感があります。

当院で使用する薬剤について

当院で使用する薬剤について

コアトックス®(CORETOX®)は表情ジワやエラの改善効果を持つボツリヌス・トキシンのひとつで、「次世代のボツリヌス・トキシン」とも呼ばれています。
ボツリヌス・トキシンは繰り返し注入すると耐性がついて効きづらくなってしまうことがあります。しかしコアトックス®は耐性がつきづらく、長期間使用したい場合に特に適しています。
コアトックスはヒト血清アルブミンおよび動物由来物質を完全に排除し、アレルギー反応が起こりにくい成分を使用していることも特徴です。

ボツリヌス治療の注意事項について

妊娠中や授乳中の方への治療はできません。また、治療前後3カ月以内の妊娠は避けてください。
注射の際、注射範囲(顎角から頬骨にかけたエラの部分)のお化粧を落とさせて頂きます。

ボツリヌス治療の流れ

ボツリヌス治療は忙しく時間がない方でも行うことが可能で、最短でカウンセリング当日の施術が可能な短時間で完了する治療です。

1

カウンセリング

ブラキシズム(噛みしめ)の診断や口腔内の歯や歯肉、顎の骨、顎関節周辺の筋肉の状態を診察します。
その際に、必要であればレントゲン写真を撮影する可能性もあります。
また生活習慣や現在の悩みなどのお話も伺います。

2

治療

刺入時の痛みを和らげため、左右の咬筋部位を冷やします。
左右の咬筋に無毒化したボツリヌストキシン製剤を注入します。
所要時間は20分程度が目安で、短時間で完了いたします。

3

治療後

治療後の状態を確認させていただきます。

当院では噛みしめや歯ぎしりでお困りの方の歯を大切に残す治療の選択肢の1つとしてボツリヌス治療を行っております。
お悩みの方は院長までお気軽に相談ください。

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